2004夏・赤丸ジャンプ読みきり「しーもんきー」二次創作

Ｓ　Ｍ　　　ＦＲＩＥＮＤＳ - ｓｔｒｉｋｅ　ｂｌｕｅ   様





どどどどどどどどどどどおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ






ずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずず






ご　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お






灰色の“石臼”が青い夜空を西から東に横切る



横切りながら　ぐんぐんと　その高度を増してゆく



全長１５０メートル　全高１００メートル　という巨大な“石臼”が



どんどんと　その姿を小さくしてゆく



小さくなった“石臼”は　昇る月の青い影の中に入る



そして　一瞬、　きらめく銀色の“尾”を牽いたかと思うと・・・



“石臼”は　そこで消えた・・・






こ　　お　　お　　お　　お　　お　　お　　お　　お　　お　　お　　・　　・　　・　　・　　・　　・






青い夜空を渡る風が　静寂の音を響かせた・・・






「　装甲輸送艦　“ミル モルダル”　か・・・　“臼田将軍”　の　艦（ふね）だな・・・　」



影風は　はるか高空のその様子を見上げながら呟いた



「　機動性に劣る　“クラブナー　レオポルド”　を　あれだけ繰り出して来たから・・・　“母船”　がいるはずだと思っていたが・・・　やはりな・・・　」



影風は　まるで人事であるかのように　言葉を繋げた






その時である　・・・






ちちちちちち　・　・　・　ぼぉうっ！






なにかが　ひきつるような　音　と　ともに



影風　の　背後　で　



あの　甲羅の色の薄かった　“化け蟹”



あの　最後の一匹の　“クラブナー　レオポルド”　が



緑色の炎を上げて　燃え始めた






し　ょ　お　お　お　お　ぉ　ぉ　ぉ　ぉ　う　う　う　う　ぅ　ぅ　ぅ　ぅ　お　お　お　お　ぉ　ぉ　ぉ　ぉ　う　う　う　う　ぅ　ぅ　ぅ　ぅ






煙も上げない



熱くもない



クリアエメラルドに透けて立ち上る



摩訶不思議な　炎



まるで　それは



巨大な“人魂（ひとだま）”のような　ゆらぎ　で



巨大な“彼”の　変わり果てた“肉体（からだ）”を　覆い尽くしてゆく






し　ょ　お　お　お　お　ぉ　ぉ　ぉ　ぉ　う　う　う　う　ぅ　ぅ　ぅ　ぅ　お　お　お　お　ぉ　ぉ　ぉ　ぉ　う　う　う　う　ぅ　ぅ　ぅ　ぅ






現代の戦車の主砲の　直撃にも耐えるとも聞く　分厚い甲羅が



不思議なクリアエメラルドの炎の中で



まるで　ちり紙　の様に　



ゆがみ



まがり



ちぢみ



もろくも　崩れ



おちて



消えてゆく






し　ょ　お　お　お　お　ぉ　ぉ　ぉ　ぉ　う　う　う　う　ぅ　ぅ　ぅ　ぅ　お　お　お　お　ぉ　ぉ　ぉ　ぉ　う　う　う　う　ぅ　ぅ　ぅ　ぅ






全幅１０メートル近くもあった



“化け蟹”　・・・　“クラブナー　レオポルド”　の　屍骸　は



不思議なクリアエメラルドの炎の中



ついには　一握りの　小さな灰の塊　に　なった






し　ゅ　う　う　う　う　ぅ　ぅ　ぅ　ぅ　う　う　う　う　ぅ　ぅ　ぅ　ぅ　・　・　・　・







緑色の細かな粒子を　　



いくつも　　いくつも　　いくつも　　立ち上げながら



平たく　小さくなってゆく　“彼”　・・・






し　ゅ　う　う　う　う　ぅ　ぅ　ぅ　ぅ　う　う　う　う　ぅ　ぅ　ぅ　ぅ　・　・　・　・






瀝青色の大地に



なんの痕跡も残さず



不思議なクリアエメラルドの炎は消えた






「　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　・　」






影風は　そんな“彼”の　最期　を



最後　まで　見届けた






「　・　・　・　・　・　・　ん　？　」






影風は　足元の　瀝青色の大地　に　



ほんのわずかに残った



“彼”の遺灰　のなかに



なにかを　みつけた






か　さ　っ　・　・　・






影風は　小さな灰の山から　それを　拾い上げた



燃え残った　それ　は　どうやら　手帳　の　ようだった



煤けた文字が　かろうじて　読み取れた







































「　・　・　・　県立　・　・　・　泉坂高等学校　・　・　・　三年　・　・　・　・　・　・　小宮山　・　・　・　力也　・　・　・　・　・　・　」









































Ｓ　Ｍ　　　　ＦＲＩＥＮＤＳ








































ちゅちゅん


ちゅちゅちゅちゅん


ちちちちちち


ちゅん　ちゅん　ちゅん　ちゅん






朝日のなか　スズメたちが　遊ぶ



つい　十数時間前に　“殺戮”が　行われた



同じ　瀝青色の大地に　遊ぶ






ちゅちゅん


ちゅちゅちゅちゅん


ちちちちちち


ちゅん　ちゅん　ちゅん　ちゅん






そこには



もう



昨夜の激闘の跡は



なに　ひとつ　なかった






ちゅちゅん


ちゅちゅちゅちゅん


ちちちちちち


ちゅん　ちゅん　ちゅん　ちゅん






邦夫の家



伊勢猿田彦神社の南門前



専用高速バス転回場に



いつもと　なにも　かわらない



いつもの　朝は来た








ちゅんちゅん　・・・


ちちちちちちち　・・・


ぱたぱたぱたぱた　・・・





瀝青色の大地を　弾み回っていた　スズメたち　が　突然　飛び立った






ぶろろろろろろろろ・・・・　　　きぃぃぃ・・・・　　　ぷしゅううう・・・・




泉坂市行きの　始発バスが　到着した



バスには　もう　先のバス停で　乗り込んできている　先客が　三人　乗っていた




「　あれえ　・・・　めずらしいなあ　・・・　邦夫のやつ　・・・　出てきていないぞ？　」


ハイデッカ−の窓に　顔をこすりつけて


やや背の低い　そして　やや太めの　白い夏服の学生服の男子生徒が　声を上げた


「本当だ　・・・　どうしたんだぁ　・・・　寝坊かぁ　？？？」


隣のリクライニングシートから　身体を起こした　細身の　そして　背が高い　同じ学生服の男子生徒が　覗き込む　


「委員長ぉ、オマエ起こして来いよ　“あの門”開ける“合言葉”　知っているんだろ？」


細身の男子が振り返り　


中央の通路を挟んだ　向こう側の席に座り


厚い文庫本を　開いている


短い　おかっぱ髪　の　夏のセーラーの女子生徒　に　声をかけた


「　いやよっ！　あんな　セクハラ“合言葉”！　あんたたち　知ってて　言ってんでしょうっ！　この　ドスケベッ！！！　」




　・　・　・　・　・　・　・　・　・　ご　も　っ　と　も　・　・　・　・　・　・　・　・　・




『　ぴぃぃぃぃぃ　　・・・　　第四隔壁　開きます　・・・　ご注意下さい　・・・　』


きゅい　　きゅい　　きゅい　　　きゅい　　きゅい　　きゅい　　　きゅい　　きゅい　　きゅい　　　きゅい　　きゅい　　きゅい


ちょうど　そのとき


あの　『マシンな彼女』　の声とともに


その　南門　が　開き始めた


そして中から　トースト　を　咥えた　　（　←　あぁ…　なんて　ベタ　なんだ‥‥　）


邦夫が駆け出してきた


「　それじゃあ　　紋樹っ　　“まどか”さん　　いってきまぁす　」


邦夫は　器用にも　トーストを咥えた口で　そう言いながら　ひとつ振り返り


門の処から　見送る


薄紺色のメイド服姿（！）　の　二人の女性　に　軽く手を上げた




「　いってらっしゃぁーい　邦‥‥　じゃなくて‥‥　ご主人様ぁー！」


右に立つ　若いメイド　が　溢れる笑顔で　元気一杯ぶんぶん　と　両腕をふる


「　お気を付けて‥‥　主（あるじ）さま‥‥　」


左に立つ　年上のメイド　が　微笑み　かるく　右手をふる　


二人の美人メイド　に　見送られて


邦夫　が　バスに　駆けて来る



ぷぅー　　ぷしゅう　　ばたん



バスの折戸が　折りたたまれ　乗降口　が　開いた



たん　　たん　　たん



バスのステップを　勢い良く　駆け上がって来る　邦夫



「　おっはよおう！　しょくぅーん！　今日も　一日　元気で　ガンバで　ござるううう！　」



通路のほぼ　中央　で　右手を　「ぐう　の　手」　で　繰り上げ　


底抜けに明るく元気に　能天気な声を張り上げる　邦夫


どうやらこれが　いつも一緒に　泉坂高校に通う　“三人の仲間たち”　への　


邦夫の　朝の挨拶らしい



「　「　「　・・・・・・・・（じいいいい）・・・・・・・　」　」　」



しかし　　なぜか　　今朝は　　・　・　・　　返事がない　・　・　・



「　？？？　あれえ　？？？　どうしたの　？？？　みんな　？？？　」



邦夫は　きょとん　と　した　表情で　“仲間たち”　を　見回す


「どうしたんだぁ？　なあ　柿野ぉ？」


邦夫は　小太り　の　男子　に　・・・


「おーい！　種田ぁ！」


隣の　ヤセ　の　男子　に　・・・


「“おむすび”委員長　まで　・・・　どうしたんだよう　？？？」


おかっぱ　の　女子　にも　声をかける




「　「　　く　ぅ　ー　　に　ぃ　ー　　お　お　お　お　お　お　っ　っ　っ　　！　！　！　　」　」




ど　ど　ど　ど　ど　ど　ど　ど　ど　ど　ど　お　お　お　お　お　お　お　お　お　お　っ　っ　っ　！　！　！




怒涛　の　寄り　で　邦夫　に　迫る　　　　柿野　と　種田　　　！！！


「　だれだっ！　あの　二人っ！　だれなんだっ！　」


下から　唾を飛ばして　まくし立てる　　柿野！


「　邦夫ぉ！　いつから　あんな　かわいい＆うるわしい　メイドさん　を　雇ったんだよう！！！　」


邦夫の　両肩を掴み　邦夫の　上半身を　ぶんぶん　と　ゆする　種田！　


「　ちょ・・・ちょっとまて・・・いま説明するから・・・　」


邦夫が　“二人のメイド”　の　説明　を　しようと　・・・　したが　・・・




ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　ん　ん　ん　ん　ん　ん　ん　ん　ん　ん




時空を揺るがす音とともに　　邦夫　と　柿野　と　種田　の　背後に迫る　　　巨大な　影



「　あ　・・・　あれえ　・・・　・・・　・・・　（額に大汗油汗）　」



そう　言いながら　　それを見て　やや　後ずさりする　　　邦夫



ず　さ　さ　さ　あ　あ　あ　・　・　・



あわてて　“避難”　する　　　　柿野　と　種田




ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　ず　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　う　ん　ん　ん　ん　ん　ん　ん　ん　ん　ん




邦夫に迫る　巨大な影　　・・・　　それは　　ある怒り　　で　　巨大化　　した　　『“おむすび”委員長』　　の　　真っ赤な　顔面っっっ　！！！






「・・・　あ　・・・　あたしの　“名”　は　ねえ　・・・・・・・　」



ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご



「　・・・　あたしの　“名”　は　・・・　　お　・・・　　 “お　む　す　び”　　　なんかじゃあ　　なくてねぇ　・・・・・・　」



ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご



「　“お　む　す　び”　 なんかじゃあ　・・・　なくてぇ　・・・・・・　」



ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご



「　・・・・・・・・　“御三須日（おみすび）”　だってえのがああ　・・・・・・・・　」



ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご　ご



「　アンタは　なんべん　いえばああああ　　・　・　・　　わ　か　る　の　の　の　お　お　お　お　お　お　お　っ　っ　っ　！　！　！　」





☆　　★　　☆　　！　！　！　　ど　　っ　　か　　あ　　あ　　あ　　あ　　あ　　あ　　ん　　ん　　ん　　！　！　！　　☆　　★　　☆





　・　・　・　・　　閃光　　と　　共に　　バス　　の　　中　　で　　炸裂　　する　　乙女　　の　　怒り　　　・　・　・　・






　・　・　・　・　・　・　・　・　・　　ご　も　っ　と　も　　・　・　・　・　・　・　・　・　・







































ぱ　あ　ん　！


ぶ　ろ　ろ　ろ　ろ　ろ　う　う　う　う　　・　・　・



専用道路を　バスは　一路　泉坂市を目指す



「　ばからあ　まんども　ひふうひょおひ　・・・　はのひょひゃひはあ　おあやあじが　ひひゅひょひゃにぃかあ　ひゃひょったひゅひょじぇえ　・・・　」

（　↑　訳　：　「　だからあ　何度も言うように　・・・　彼女たちは　親父が　いつのまにか　勝手に　雇ってぇ　・・・　」　）



邦夫　は　おたふく　のように　真っ赤に　腫れ上がった　顔　で


門で見送っていた　“二人の美人メイド”　の　説明を


クラスメイトで親友の　　柿野 祐樹　　と　　種田 耕司　　にしていた


邦夫を　おたふく　に　した　　おむすび・・・　いや失礼っ！　　御三須日 加奈子　　もまた　　邦夫　の　クラスメイト　である　


彼女は　ふんっ　と　した　表情で　文庫本に目をおとしているが　・・・　そのじつ　しっかり　邦夫たち　の　はなし　に　聞き耳　を　立てていた



柿：「　じゃあ　昨日から　あの二人　と　暮らし始めた　てえ　わけ　なんだな　・・・　」


邦：「　ああ　」


種：「　少し　歳の離れた　“姉　と　妹”　なんだって　？　」


邦：「　まっ　・・・　まあ　そうだな　・・・　・・・　（汗）　」


柿：「　最初は　　“妹”　　だけだったけど　・・・　　“お姉さん”　　が　心配して　訪ねて来たんだって　？　」


邦：「　そっ　・・・　そうなんだ　・・・　　その　・・・　親父が言ってた　“監視の為の所員”　てぇ　とか　云うので　・・・　」


種：「　はあ？　　“監視”　？？？」


邦：「　いやっ！　監視　つうか　・・・　ほらぁ　“お姉さん”　に　してみたら　・・・　大事な“妹”だから　・・・・・・　」


柿：「　まあ　確かに　一つ屋根の下で　　男　と　女　　じゃあなあ　・・・　」　


種：「　まあ　確かに　飢えた狼　に　“すっぽんぽんの生娘”　差し出して　いるような　もんだしなあ　・・・　」



邦：（ぎ　ぃ　く　ぅ　う　！！！）

ぶっ

つつう　・・・



柿：「ん？　なんだぁ　邦夫　・・・　鼻血　なんぞ　垂らして　？？？」


邦：「いやっ　・・・　はははは　・・・・・・」


あわてて　鼻を押さえる　邦夫　・・・


邦夫　が　昨夜の風呂場　を　思い出していたのは　・・・　　言うまでも無い　・・・　・・・　・・・






『　ぴんぽーん　　・・・　次は　　蟹泉町　・・・　蟹泉町　です　』






ワンマン　な　アナウンス　が　流れる



すると



柿野　　と　　種田　　が　　急に　　そわそわ　　しだした。



二人とも　　コームを取り出し　　髪を整える


だらしなく　はだけていた　襟元　を　締める


二人とも　行儀良く　シートに　収まる


わざとらしく　いつもは　ぜったいに　開かない　赤本　なんぞを　読み始める



委員長　こと　御三須日 加奈子　は　そんな　二人を見て　ますます　不機嫌になる



邦夫は　・・・



じつは　つい先日まで　二人と　似たようなモノ　だった　・・・





紋樹　を　知らなかった　から　・・・・・・






紋樹　と　もし　出逢っていなければ


邦夫は　その彼女　に


淡い憧れ　を


抱き続けた　の　かも　しれない　・・・・・・






そんな彼女が　次の　バス停『蟹泉町』　で　このバスを　待っている　・・・・・・






ぶろろろろろろろろ・・・・　　　きぃぃぃ・・・・　　　ぷしゅううう・・・・


バスは　蟹泉町のバス停　に　到着　した


ぷぅー　　ぷしゅう　　ばたん


バスの折戸が　折りたたまれ　乗降口　が　開いた


たん　　たん　　たん


バスのステップを　軽やかに　駆け上がって来る　長い緑の黒髪の　私立の女子高生




ふわさあああ　・　・　・




彼女の　自慢の　長い緑の黒髪が

彼女の　後を　追いかけてきた　夏の風に　なびく




ふわり　・　・　・




いたずらな　夏の風は　

彼女の夏の制服の　チェックのスカートの　裾をはらう




ぷるるん　・　・　・




長い緑の黒髪にとともに

彼女の魅惑のひとつである

人一倍　大きく豊満な胸が

誘惑のリズム　を　とる




さらり　・　・　・




左手で　頬に　かかった髪を　払いながら

彼女は　少し　前の方の　シートに　身を沈めた








「はあああ・・・　蟹泉さん・・・　きょうも　麗しい・・・」


柿野　が　シート　から　身を乗り出し　ため息を　つく


「はあああ・・・　おつきあい　したいけど・・・」


種田　も　前のシート　の　両肩　を　掴みながら　大きく　息　を　つく


「アンタたちじゃあ　逆立ちしたって　ダメね　・・・　あの　桜海学園　の　三年生　でしょ　・・・　彼女　・・・」　


委員長　が　横から　二人を　ちゃかす


「　「　　わっかってるよお！　言われんでも　そんな　コトォォォ！！！　　」　」


委員長の方を向いた　二人の眼には　なぜか　大粒の涙　が　・・・　まあ　無理も無い　・・・　・・・　・・・





ぷぅー　　ぷしゅう　　ばたん


ぱ　あ　ん　！


ぶ　ろ　ろ　ろ　ろ　ろ　う　う　う　う　　・　・　・




バス　は　蟹泉町　の　バス停　を　出た


泉坂市　は　もう　間もなくである






ぶ　ろ　ろ　ろ　ろ　ろ　う　う　う　う　　・　・　・



　


ちらり　・　・　・





前のシートの背中ごしに　彼女　・・・

桜海学園　の　三年生　　　蟹泉　　　が　　後ろのシートに座る　　　邦夫　　に　　視線　　を　　飛ばした


邦夫　は　・・・

気付かなかった


邦夫　だけではない　・・・

誰も　気付かなかった


・・・　誰も　・・・　気が付かなくて　・・・　よかった　・・・


視線を　前に　戻して　囁いた　・・・

彼女　の

恐ろしい

言葉　を　・・・


・・・　誰も　・・・　気が付かなくて　・・・　よかった　・・・　・・・　・・・












「　邦夫が　ココに　居る　ということは　・・・　“臼田”め　・・・　しくじったな　・・・　“おしおき”　が　必要だな　・・・　・・・　・・・」












ぶ　ろ　ろ　ろ　ろ　ろ　う　う　う　う　　・　・　・











　
Ｓｈｅ　　Ｍｏｎｋｅｙ　　　　ＦＲＩＥＮＤＳ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｓｏｍｅ　ｔｉｍｅ ... 　　ｓｏｍｅ　day ...


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