エロパロ「おみまい」8 - takaci   様


その8


やや熱を帯びたこずえの身体。


その感触はとても柔らかく心地よいものであり、淳平の思考を狂わせ始める。


(こずえちゃん、すげえ柔らかい。もう俺どうにかなりそうだ)


本能がより強まり、次第に息が荒くなる。


さらに強く求めるかのごとく、抱きしめる力も徐々に強まっていく。





(真中さん、息が荒い。それにどんどん強く抱きしめられてるよお・・・)


(ちょっと苦しいけど、でもなんか心地いい・・・)


(もっと、真中さんに抱きしめられたい・・・)


初体験である男性の力強い抱擁にこずえの思考は薄れ始める。


息苦しさと同時に、なぜか心地よい安心感も芽生えてくる。





「ひゃあああ・・・」


いつもの叫び声を上げるこずえ。


淳平の右手がこずえの左胸に触れたのだ。


叫び声にかまわず、ゆっくりと手に力を入れていく。


(すげえ柔らかい。ノーブラだからかな?さつきの胸とはまた違う)


パジャマ越しに伝わる、この世のものとは思えない心地よい感触。


淳平の手がこずえの胸にゆっくりと食い込んでいく。





「ま、真中さん・・・ちょっと・・・」


「あっ!? ご、ごめん!!」


こずえの声に『拒否』を感じた淳平は慌てて身体を離した。


(ヤッヤバイ!!つ、つい我を忘れて・・・)


一瞬、猛烈に後悔する。


でもそれはあくまで一瞬だった。





「あの、そうじゃなくってその・・・背中が痛いからその・・・ベッドで・・・」


そう話すこずえの顔は真っ赤だった。





(そ、そうだったのか。 じゃあこずえちゃんも嫌じゃないんだ・・・)


ほっとする淳平。


自然と笑みがこぼれてくる。











そしてふたりはベッドに移動した。


同時に明かりも消す。


「真中さん・・・」


ぼんやりとした光の中、こずえは両手を胸の上に置き、軽く目を閉じて淳平を待つ。


(き、キスしていいんだよな!?いいんだよな!?)


(で、でもまさか俺からキスする初めての子がこずえちゃんになるなんて・・・)


予想しなかった現実に戸惑いながら淳平はこずえと唇を重ね合わせた。


(こずえちゃんの唇・・・柔らかい・・・)


(あたしついに・・・男の人とキスしてる・・・)


こずえは自らの内から何か震えるものを感じ始める。





数秒のキスの後、じっと見つめ合う二人。


淳平はこずえが着るパジャマのボタンに手をかけた。


拒否を示す動作は無く、こずえは小さく頷く。


(いいん・・・だな・・・)


淳平はごくんと唾を飲み込むと、一番上のボタンをゆっくりと外した。





ぎこちない動きで上からボタンを外していく。


(くそ・・・震えでなかなか外せない・・・)


緊張で震える手は自分の意思どおりに動いてくれない。





やっとの事でボタンを全て外し終えた。


そして前をはだけて行くと、白くふくよかな丘が目に飛び込んできた。


こずえの手は胸から鎖骨あたりに移動している。拒否の姿勢は見せていない。


パジャマを完全にはだけさせると、ふたつの丘の頂点にある淡いピンク色の突起に眼を奪われる。


(これが女の子の胸・・・)


生まれて初めて目の当たりにしたそれは淳平の脳に強い刺激を送る。


それにより本能がさらに強まり、理性での押さえ込みが効かない。


淳平の両手が大きな乳房に触れるまで大して時間は掛からなかった。





「はああっ・・・」


乳房に触れた瞬間、こずえの口から甘い声が漏れる。


さらに両手に伝わるナマの乳房の感触が本能を一気に加速させていく。


(すげえ気持ちいい!! すげえ柔らかい!! )


淳平は夢中になってこずえの両胸を激しく揉みしだきつつ、時折指先で乳首を転がす。


「あっ!  はっ!  ひゃあっ! 」


乳首に触れるたび、こずえの口からは大きな声が漏れてくる。


その反応が淳平を突き動かした。





「ひゃああああっ!?」


今までで最も大きな声が漏れる。


淳平の唇がこずえの右の乳首を捉えた瞬間だった。





特に考えたわけではない。


ただ本能の赴くままに淳平は行動している。


唇で優しくつまみ、舌先でちょんちょんと軽く突く。


「あっ・・・うっ・・・ま・・・真中・・・・さん・・・はうっ・・・」


こずえの呼吸は荒くなり、常に快感を示す声が漏れ続ける。


(こずえちゃんも、気持ちいいみたいだな?)


艶やかな喘ぎ声は淳平に小さな自信を持たせた。


今度左の乳首に同じようにむしゃぶりつく。


激しい興奮により淳平の息も荒い。


若い男女はそれぞれ未経験の感覚に溺れ、どんどん惹き込まれていく





(もっと知りたい!こずえちゃんが知りたい!!)


(もっと・・・もっと・・・もっと!!)


淳平は乳首を咥えながらパジャマの上からこずえの股間に手を伸ばす。


「ひゃうあうっ!?」


こずえは反射的に身体をよじらせ、足を閉じて手の侵入を阻もうとした。


「あっごっごめん!!や、やっぱり・・・嫌?」


「あっそっそのお・・・い、嫌じゃなくって・・・びくっと電気が走ったみたいになって・・・」


「で、電気?」


「う、うん。思ってたよりずっと凄くって、びっくりしちゃって・・・」


薄暗い光でもこずえの表情はよく分かる。


恥じらいと、戸惑いと、そして期待・・・


「怖くは、ない?」


「だ、大丈夫です。真中さんならあたし・・・」





「こずえちゃん・・・」


淳平から軽くキス。


「真中さん・・・」


こずえに笑みがこぼれた。





まだ一人の意思のみでは先に進めない。


ふたり共に手を取り合い、一歩一歩進んでいく。























淳平は手早く服を脱ぎ捨ててトランクス1枚の姿になった。


そしてこずえのパジャマを脱がし、同じく下着1枚の姿に。


(このパンツの下に、こずえちゃんのアソコが・・・)


純白の下着の中心にじっと目を凝らす淳平。










こずえはそんな淳平をじっと見つめている。


大きな羞恥心とは裏腹に、身体の中心から熱いものが湧き上がってくるのを感じていた。


(真中さん、じっと見てるよお・・・)


(ヤダあたし・・・見られてるだけなのに濡れてきちゃってるよお・・・)


(そ、それにこの状況だと、たぶん真中さん・・・)












「ひゃあああああっ!?」


淳平は下着の上から舌を這わせ出した。


(や、やっぱりいいい!!!でもでもでも・・・)












(すっごく気持ちいいよおお!!!)












どうやら淳平の行動は予想通りのようだが、もたらされる快感は予想以上だったようだ。


「はううっ!!  あうっ!!  あふうぅぅ・・・  」


自然と大きな声が漏れ、激しく腰を上下させる。





(女の子のココってこんなに柔らかいんだ)


(しかもこの声とこの反応・・・おまけにパンツに染みが出来てる)


(あああもうたまんねえ!!ジカにココを舐めたい!!)


我慢の限界に達した淳平はこずえの腰が浮くタイミングを見計い、下着に手をかけて一気にずり下げた。





「あっ!?」


こずえが小さな叫び声をあげたときにはもう既に足首に到達しており、まさにあっという間に脱がされてしまった。


さらに太ももに手をかけられてぐいっと足を開かせられる。







「やっやだ!恥ずかし・・・ひゃわわわわあああっ!!!!」







恥ずかしがって抵抗する間もなく、淳平の舌がこずえの女芯を捉えた。


今まで体験した事の無い大きな快感が一気に襲い掛かってくる。





「あふうっ!! ふうわああっ!! ふあっ!! ふあっ!! ひゃうっ!!」


びくびくと全身が跳ね上がり、快感に打ち震えるこずえ。















淳平は完全に我を忘れていた。


こずえの女芯を目の当たりにした瞬間、ほぼ全ての理性が吹っ飛んだ。


ただ本能の赴くまま、貪欲にこずえを求めていく。


(どんどん・・・溢れてくる・・・)


淳平の本能に応えるかのごとく、こずえの身体は悦びを訴えながら熱い蜜を湧き上げる。


ぴちゃっ・・・    くちゃ・・・


卑猥な音が、男を誘う芳香が淳平の思考を狂わせ、さらに加速していく。















(もう・・・我慢できない!!)







淳平は素早くトランクスを脱ぎ捨てると、









「こ、こずえちゃん・・・もう俺・・・」









乾いた声で訴えながら、いきり立った欲望をこずえの女芯にあてがった。


NEXT