なりきり・リレー小説

西野つかさ

つかさが挑発。

「淳平君、我慢できるの?私は・・・その・・・」
真中淳平 「西野・・・いいの、そんなこと言って・・・とめられないよ」
つかさの瞳に視線を投げかえす。力無く、期待と不安を隠しきれずに、
その動悸と期待を悟られぬように、真摯に見詰める。
西野つかさ 「淳平君なら・・いつでも・・いいよ」
ベットに押し倒された姿勢で、うつ伏せになったつかさ。
かすれた声で、それでもなお淳平を求める。
真中淳平 「・・・じゃあ、いくよ・・・」
うつぶせのつかさの上に覆い被さり、手を回す。
つかさの両脇よりすーっと前に滑らせ、そのブラウスのボタンへ手をかける。
真中の顔はつかさのうなじにあり、その荒くなった息がおくれ毛を揺らす。
つかさの横顔に目をやりながら、足を絡めるように重ねていく。
西野つかさ あん・・・いきなり脱がすの?その前に、その・・・」
つかさは、顔を真淳平の方に向け、軽く目を閉じる。
(仰向けに訂正)
真中淳平 「ごめん、あせっちゃた・・・ごめん・・・」
真中も目を閉じ、柔らかな唇にそっとあわせる。
触れたところが熱い。
(女のこの唇って柔らかい・・・)
半開きにして更に深くキスをする。
西野つかさ 「う・・ん」
淳平のキスを受ける。
『淳平君、緊張してるのかな?唇、乾いてる』
そんなことを思った瞬間、深くキスをされた。
自らの唾液と、そして彼の唾液が交差する。
真中淳平 甘い・・・真中は始めての人のそれを口にして感じた。
吸い取り絡める。求めて行く。
しっとりとした唇より更に奥へ、舌先を進めていく。
つかさの舌先に触れた・・・。

手は回されすっぽりと抱きかかえるように、力を込めて抱きしめる。
くるしいかなと考えるが余裕が無い。
早鐘のようになる胸のうちが、早く一つになりたいと自身の欲求を告げる。
西野つかさ 淳平からの、初めてのディープキス。
今まで、何度も交わしたフレンチキスなんて問題じゃない。

真中の腕に包まれ、キスに没頭してゆく。
やがて、自然に腕が淳平の背中に回る。より深く繋がる為に・・・
真中淳平 自然と身体をすり合わせるように動いてしまう。
足を絡める。つかさの右足を挟むようにして身体を割り込ませる。

舌先でつかさの口腔を愛撫する。
未熟だが、ただ好きだという気持ちで一生懸命キスをする。

(西野好きだ、でもどうしたらいいんだろう)
口を離してつかさを見る。
唾液が粘り、無数の糸が二人の間につながる。
(どうしよう・・・)困惑のまま真中が固まる。
西野つかさ キスのまま、しばらが過ぎ・・・やがて唇が離れる。
「ぴちゃっ」と言う音と共に、お互いの口と口との間に、唾液の橋がつながる。
お互いの顔は赤くなったまま。

「淳平君。その・・・あそこが、あたってるけど・・・」
消え入るような声でささやく。

先ほどから、交差した足の付け根に淳平の固さが伝わってきている。

「ねえ、したいの?」
真中淳平 (あたってる・・・痛いくらいだ、凄くキツイや)
「・・・うん・・・いくよ・・・」
つかさに回した手を解き、再びブラウスのボタンへ、手をかける。
上から順に外していく、可愛いブラがあらわになる。
(西野、きれいだ・・・)艶姿に、ごくっと喉がなる。
ブラを持ち上げるように上にずらす。
ぷるんとそれは震えて真中を誘った。顔を近づける。
手を添え、下からすくうように軽くもんでいく。
(女の子って本当にやわらかい)夢中になる・・・。
西野つかさ 「ふ・・・、淳平・・くん・・」

服に手を伸ばされ、肌を晒す。なれるわけが無い。
かすかに身をよじりながらも、脱がしやすいように、協力する。

やがてブラが外される。
手で隠したい衝動に駆られるが、淳平の気持ちを考え我慢する。
淳平の手が乳房に触れた瞬間。つかさの体がビクンと振れた。

「あっ・・・」

自然と唇から吐息があふれる。
真中淳平 つかさの声が更に刺激になる。
(気持ちいいのかな・・・だったら、もっと・・・)
手の内で弄ばれている、右胸の色付く先端を口に含む。
ちゅっ・・・ちゅちゅっ・・・
最初は先だけだんだん大きく口に含んで吸い上げる。
大胆に遠慮なく空いた左の胸に手を置き、
指の間にすっかり硬くなった先端をくりくり挟みこみ、もみ始める。

その間も真中のそこは起立し、つかさのももに摺り寄せられている。
西野つかさ 赤子のように乳房に吸い付かれる。
「くっ・・・うん・・・」
あまりの気持ちよさに、指で声を押し殺しても漏れる吐息。

太ももに、淳平の熱さが体に伝わる。
決して不快ではない。むしろ興奮が伝わり、自らのそこも熱く滴る。
真中淳平 つかさの甘い喘ぎ声を聞くほどに自らの身体も更に猛っていく。
口に含んだつかさのそれは硬さを増して行く。
「にしの・・・」
反対の胸にも吸い付く、大きく手の平で揉み解し、その先端を上に向かせ、
・・・ちゅっぢゅっちゅちゅっ・・・音が出るほどに吸う。
翻弄された乳房は美しく火照り、紅く上気している。上にずらされただけのブラを外すため、
手を後ろに回しす、つかさ身体を反らせ、外す。

つかさの右足の付け根に硬くなった股間を擦り合わせる。
ズボンのそこがキツイ。手を伸ばし開放する。
ベルトの戒めを取り、ファスナーを開け、ズボンをずらしてトランクスになる。
つかさの身体の真ん中に入り込み直すと、布一枚だけになったそこを、
めくれたスカートの中、つかさのそこに、下着に押し付け擦り合わせる。
熱い真中自身の律動が、つかさのそこに、下着越しに伝わる。
真中自身から透明な粘りのある液体が溢れてくる。自らの下着を濡らしてゆく。
西野つかさ ドキッとした。
『淳平君の裸・・・』
気持ちのよさに、しばらく放心したつかさ。
ふと気が付くと、トランクス一つになった淳平の姿が目に入る。
一気に顔が赤くなり、目を伏せる。鼓動が一気に早くなるのがわかる。

自分の濡れたショーツが気になる。

「淳平君、私のも脱がせて・・・」
真中淳平 「うん、わかったよ・・・」
ブラウスも肩を出して腕を抜き取る。
その間も、そらせた胸に軽くキスをする。
スカートも足から抜き取りベットの下へ落とす。
下着一枚のつかさが目の前にいる。
下着の上からそこに触れる。布越しにはっきりと解るくらい濡れていた。
「濡れてる・・・」思わず声が出た。
起立した真中のそこが更に反応する
西野つかさ 「やだ、淳平君。そんなこといっちゃ・・・」
濡れてることに気づかないはずが無い。
でも、言葉で言われると恥ずかしさが募る。

シーツをつかみ、恥ずかしさに耐える。

「ねえ。淳平君も一緒に・・・」

消え入るような声で最後の一枚に手を掛ける。
真中淳平 自分から脱いでゆくつかさを見て驚く。
かわいい、いちごの下着からは透明な糸が行く筋も名残惜しいように引いている。
息を呑みトランクスをすばやく脱ぐ。
まだつかさが脱ぎ終わってない、足に掛かったままの所なのに晒されたそこに手を触れる。
淡い茂みに触れる。
しゃりと感触があり、手の平で覆うようにそこを愛撫する。
ぬるりとした感触と共に水音が響く。
ぴちゃ・・ちゃっ・・・
身体が熱い、真中自身もその先端より止め処もなく溢れさせ糸を引く。
西野つかさ 「もう淳平くん、あせらないで・・・」

脱ぎ終わってもいないのに、悪戯をしてくる淳平をたしなめる。
脱いだ下着をすばやく隠す。
軽く目を閉じる。恥ずかしさを隠すために。

「ねえ、どうするの・・」
真中淳平 「ごめん、あせっちゃた・・・西野、その・・・いいの?・・・」
戸惑いながら、つかさの言葉に答える。
閉じられた足の間に再び手を入れる。
本当は自身の熱くなったそこに触れて欲しいのだが、そこまでは恥ずかしく言えない。
その代わり、ももに直接触れるように、堪らなくなったそれを握り、覆い被さる。
西野つかさ 「待って。」
覆いかぶさろうとする淳平をさえぎる。
「ねえ、淳平君・・・その、西野って・・・言い方・・」
いつからだろう、不意に口から出た言葉がそれだった。
「ねえ、あたしのこと・・・」
真中淳平 「えっなに?」
軽い拒絶と思い、不安になる。戸惑う。
「言い方?」
改めて首をかしげる。
西野つかさ 淳平の首に手を回し引き寄せる。

「ねえ・・・名前で呼んで欲しいな。」
つかさの願い。

名前を読んで欲しい。

ただそれだけ。
あとは、安心して淳平に身を任せることが出来る。
真中淳平 「うん、わかった」
引き寄せられ、つかさの吐息に触れ返事をする。
目の前で呟く。甘い息がかかる。
「じゃあ、えっと・・・」いざ言うと恥ずかしい。勢いで言った事はある。しかし今は違う。
意識してしまう。だが、彼女の望みには全て応えたい、そう思う。

「つかさ・・・でいいかな・・・」顔を見て視線を絡ませ言う。
「・・・つかさ・・・」言えば言うほど思いが募る。切ないものが胸に広がる。

自分の下で力が抜けてゆく、つかさを感じる。
「つかさ」もう一度言う。とろりとした視線を感じ、嬉しくなる。
「好きだ、大好きだよ・・・つかさ・・・」
何も考えられない、目の前のその少女以外は。
調節の効かなくなった腕で抱きしめる。
つかさの顔が目の前に、今日、幾度目だろう?キスをする。
西野つかさ 『つかさ・・・でいいかな・・・』
「うん。淳平君、ありがとう・・・」
心が嬉しさで張り裂けそうになる。

淳平は幾度と無く呼びかけてくれる。
甘く心で描いていた。
「つかさ」そう呼ばれることを。

『好きだ、大好きだよ・・・つかさ・・・』
「あたしも好き。大好き」
きつく抱きしめられる。
少し痛いが、淳平の気持ちが伝わる
真中淳平 大好きといわれた。嬉しさに溢れ、想いに溺れる。
「・・・つかさぁ・・・」吐息に溶け出す感情は行き場を探し始める。
背に回した手を更にきつく抱き寄せ、痛いだろうと解っているのだが
更に一つになるようにと、その持て余した気持ちと身体を摺り寄せる。
「すきだぁ・・・」子供に帰ったかのようだ。自分でも解るくらいに。

こんなに思われたのは始めてだ。
こんなに嬉しいのも、表しようの無い歓喜に打ち震え、悶える。
自分の唇が届く範囲の所にキスをしてゆく。
時間も自分も何もかも忘れる
西野つかさ 長いキス・・・
唇だけでなく、うなじや、乳房。体中に淳平の印がつけられる。
敏感な場所に触れるたびに体が打ち震える。

「あっ・・・く・・・んぅ…」

淳平を抱きしめていた腕が解ける。
快感を堪えるために、背中に爪を立ててしまう。
気遣う余裕すらなくなる。

「はぁ・・・はぁ・・・・・んっ・・・そこはっ・・・」

つかさの敏感な箇所に唇が触れる。
真中淳平 愛しい人に唇で触れる。

その度につかさの口からは快楽に耐えかねて、
自然に声が出てくる。
自分の下で戦慄くつかさの瞳は閉じられ、
心は幽玄の世界に漂っているようだ。
つかさの艶姿と切ないの声に、真中は酔狂する。
背に立てられたつかさの爪の痛さも、自らが狂わせていると思うと心地よい。

「つかさぁ・・・」
名を呼びながら、乳房より更に下へと唇を這わせる
応える声はなく、只、つかさの甘い声がそれに変わる。
ももに手を這わせ、足の先も撫でていく。
白く華奢な脚、閉じられたまま身悶えする動きが、視覚を刺激する。
「・・・きれいだよぅ・・・」
真中も鼻に抜ける声、つかさに与えている快楽に喜び酔いしれる。

そして、腰を掴むように引き寄せ、
脚でしっかりと閉じられたそこへキスをする。
決して拒絶ではないつかさの声に真中は我を失う。
舌先を尖らせ、開かぬままの脚の間に割り入れる。
既に溢れているそれを舐め取る。
水蜜桃の仄香りが胸の奥にも届くほど顔を近づけ、
更に尖らせた舌全体を奥へ割り込ませ、
蜜を吸い取るため出し入れする。

・・・ぴちゃ・・・くちゃっ・・・
水音が響く。
全身を焔で炙られた様に紅く火照り、その身体の内も盛り続け、
真中のそれも欲望の在り処を下腹に自らを打ちつけ教える。
西野つかさ 丹念な淳平の愛撫に、つかさの体が、腰が跳ねる。
「淳平君・・そんなに強くしちゃ・・・あっっく・・・」
音が耳に聞こえる。恥ずかしさに、全身が朱に染まる。

淳平の熱いものを下腹に感じる。
ビクビク震えている。もしかして・・・

「う・・ねえ・・・淳平君、いい?」

問いかけて、姿勢を変えてみる。
淳平を仰向けの態勢にし、唇にキスをする。

「あたしに・・させてね」

淳平にされたように上半身にキスをしてゆく。
乳首、へその周囲。そして・・・

つかさは熱く震える淳平のものを、舌で触れてみる。
真中淳平 つかさのビクつく腰を押さえて、己の欲求を満たそうと攻める。
照れるつかさに構わず続ける。

『う・・ねえ・・・淳平君、いい?』

つかさに問われ困惑する。
その内に下に組み敷かれたつかさが動き、仰向けにさせられる

「えっ・・・つっつかさ・・・あの、それって・・・」

戸惑いを隠せない、今度はキスを受け取る。
唖然とした唇に、ちゅっと音のする軽いキス、まさかと思う。

『あたしに・・させてね』

耳を疑う。しかし、先程つかさに施したように愛撫され、目を細める。
なすがままにつかさの行為を受け取り、力が抜ける。
(女の子みたいだなぁ、でもすごく気持ちいい・・・)
触れられる事への心地よさに、うっとりとする。
胸の乳首も、それから下へ続くつかさの唇の愛撫に溜息が漏れる。

思考停止してる間につかさの顔がそこに到達していた。
いやらしくビクつくそれは、反り上がり、へそに喰い付かんばかりになっていた。
先端から止め処も無く、透明で粘りのある液体を溢れさせ、糸を引かせていた。

真中自身の欲望の塊につかさの舌が触れた・・・。

「はうっ・・・あっ・・・だめだよ・・・つかさぁ・・・」

ちろりとつかさの舌先にねぶられる。紅く小さな舌。同じく紅い唇。
(ここに俺のを・・・いいのか・・・すごい)
言葉とは裏腹に欲望は更に高まり、押さえられなくなる。
それは正直に反応し、先端から泣いている様にしとどに液体を出し続ける。
起立し、血管を浮き立たせる。先程よりも一回り大きくなったようだ。

「でちゃうよ・・・いいの・・・がまんできない・・・」

あまりの刺激に言葉が詰まる。
動悸が激しい、合わせる様に真中自身も大きく震え、
つかさの舌先から外れてしまう、頬を叩く。いやらしい糸を名残惜しそうに引く。
扇情的な彼女の口唇のまわりは真中の液体でべとべとだ。

「つかさ・・・もう・・・」

どうにもならない気持ちを今直ぐ吐き出したかった。
つかさにお願いするしかない。
彼女の髪に触れ、懇願する。
西野つかさ 『はうっ・・・あっ・・・だめだよ・・・つかさぁ・・・』
ほんの少しの快感。だが淳平には十分すぎたようだ。
全身が跳ねたのがわかる。

「気持ちいい?」

素直な反応が嬉しく、ちょっと大胆に聞いてみる。その間も刺激を送り続ける。
シーンとした空間に、「ぴちゃぴちゃ」した音と、淳平の荒いあえぎ声だけが響く。
『でちゃうよ・・・いいの・・・がまんできない・・・』

出ちゃう・・・その声を聞き、より深く咥えてみる。
自分が淳平を気持ちよくさせていることが嬉しい。
躊躇いは、無かった。

そんなに時間はかからなかった。
『つかさ・・・もう・・・』
淳平の声を聞き、ちょっと激しく動かしてみると、すぐに出てしまった。
躊躇いも無く、飲み込む。

「へへ・・・気持ちよかった?」

そばに置いてあった、ペットボトルのコーヒーで喉を潤し、聞いてみる。
仰向けになったまま、喘いでいる淳平の顔を、そっと覗き込んだ。
その愛らしい顔に、淳平の物は固さを保ったままだ。

「まだ出来そうだね。ねえ・・・このまましちゃってもいいかな?」

つかさは大胆にも、淳平の腰を跨ぎ、様子を伺う。

真中淳平 突然激しく、手を置いたままのつかさの頭が動いた。
快感の渦に巻き込まれる。
あっという間に頂点に達し、放出してしまう。
どくんどくん・・・痺れを切らしたかのように痙攣し団塊を吐き出す。

『へへ・・・気持ちよかった?』

呆然とした自分ににこやかに話しかけるつかさ。
口から吐き出したのではなく飲み込んだらしい、やっと気付く。
「あんなものどうして・・・」小さな声で言う。
飲み込んでくれた、今つかさの中に注ぎ込んだ、そちらの思いの方が強い。

喉を潤すつかさが見える。
身体はゆるく疲労し、微睡みつつある。脱力して動けない。
それとは反対に呼吸は喘ぎ、今し方使い果たした筈なのに自身は天井を仰ぐ。
(つかさとひとつになりたい)
募るだけで身体は痺れ、視界を欲望の色に染め上げる。

『まだ出来そうだね。ねえ・・・このまましちゃってもいいかな?』

腰を跨がれ、上から覗き込まれる。
望みこそすれ予想していなかった出来事に直面する。

「つかさ・・・」精一杯、応える。
「・・・いいよ」籠もる想いの選択だ。答えは一つしかないのだが。

つかさの開かれた其処を見る。
熟れて弾けたそれは真中を容易に受け入れてくれるだろうか。
屈み気身のつかさの胸に手をやる、軟らかく指が少し埋もれる。
残りの片手を熱いであろう、つかさの其処へ触れる。
浅く指でなぞる。濡れてる。

くっちゅっ・・・ちゅる・・・りゅ・・・

艶かしい音が、よりいっそう真中自身をいきり立たせて。
「いいよ」もう一度、先程より強く言う。
(ひとつになりたい)願う。その時が来る。

西野つかさ 『つかさ・・・』
喘いだ声交じりで淳平が答える。
『・・・いいよ』

淳平の指がそこに触れる。
快感を得ていたのは、淳平だけでは無い。
つかさも、行為を行いながら、濡れていた。

『いいよ』
その声を聞き、態勢を整える。
熱いものを右手につかみ、濡れたそこにあてがう。

ゆっくりと挿入していく・・・

「くぅ・・」

快感が押し寄せてくる。
触れているだけで、いきそうなほどの快感。
淳平を受け入れている。そう思うだけで。

自らの重さで膣に入っていく。

「じ、淳平くん・・うっ・・気持ちいい?」
真中淳平 握られ、宛がわれ、まったくの受身でつかさの中に埋没する自身を見る。

ゆっくりと挿入されていく・・・

めり込む、衝撃に近い快感が生じる。
「んっ」短い声を上げ、耐える。
『くぅ・・』つかさも応える形であえぐ。
一つに繋がる、身体も、既に心も、求め貪る為に二人は居る。

つかさの其処は真中自身のもので押し広げられ、奥まで入ってゆく。
奥底に達する。少し硬いコリコリしたものに先端が当たっている。
一番奥だ。快楽を作り出し、狂わせる、ツボに触れる。

『じ、淳平くん・・うっ・・気持ちいい?』
多分つかさは耐えれないほどの渦中にいる。

「・・・うん、すごくいい、動いていい・・・」
直ぐにでも突きまくりたい衝動を抑えていた。
聞いている間でもつかさの体内は熱く蠢く。
只そうしているだけで、真中のそれが膣の中をかき回す。
快感が背骨を通り脳髄を、全身を支配し、目の前の白い肉体を掴む。
細腰を掴む固定する。片手は乳房を弄び、潤んだつかさの瞳を見据える。
愛しい人の返事を待つ。
西野つかさ 『・・・うん、すごくいい、動いていい・・』
淳平の返事を聞き、ゆっくりと腰を上下する。
圧倒的な快感。

「はっ・・はっ!くぅう・・」

声にならない声が衝動的に出る。
空を彷徨う手を淳平のほうに突き出す。

「・・淳平君・・・はぅ・・」

体を支えられない。
前のめりで倒れていく。
気が付くと、淳平の顔が目の前にある。
恥らって顔を背けようとするが、自然と唇が淳平を求める。

「ん・・ちゅっ・・」

濃厚なディープキス。何も考えられないつかさ。ただ・・・

唇を離すと、淳平の耳元でささやく。

「ねえ・・・中でだしてもいいよ・・・」
真中淳平 走り抜ける。
つかさからもたらされた快感は、真中を上り詰めさせ、
逃げ場を失わせ理性を崩壊させる。
自分の上で美しい体を捻らせ、快楽に喘ぐつかさを愛しいと思う。

『はっ・・はっ!くぅう・・』

耳にはその艶のある声が入り魅了する。
伸ばされた手を掴み、力抜けていく身体を導く。

『・・淳平君・・・はぅ・・』

つかさの咆哮と同時にこちらに倒れる。
恥ずかしいくらい近くにあるその瞳。その唇。
ふいっと避けられたと思ったら、唇で触れられる。

『ん・・ちゅっ・・』

嬉しい、全身に満ちる想いは快楽ばかりで得られるものではない。
強く深く感じる。絆。そんな言葉が浮んでくる。
つかさの舌先がするりと口腔に入る。真中のそれも入れ違いに入れる。
ぴちゃ・・・ぬちゃ・・・
口元からも、擦れ合う股間からも、音をお互いの繋がりあう所から響かせる。

『ねえ・・・中でだしてもいいよ・・・』

囁きは耳元で甘美響く、魅惑の化生。
真中は応ずる。男として戸惑いながらも、本能に従う。

「うん、いいんだね・・・いくよ、最後まで・・・一緒だよ」

一つ一つ区切り、想い込めて言う。
ゆっくりと腰を動かす。波打つように、擦り合わせ、突き上げる。
華奢な手の平に自分の手を合わせ、しっかりと繋ぐ。
「はあっつかさっ」
声を荒げだんだんピッチを上げてゆく。
熱い全身から噴出す汗。それはつかさも同じだった。
西野つかさ 『うん、いいんだね・・・いくよ、最後まで・・・一緒だよ』
中で出す。これを躊躇わずに即答してくれた。
最初は軽い挑発のつもりだった。
まさか了承してくれるとは・・・

「ありがとう・・・淳平・・君・・あ・・ん。い、いつでもいいよ、出して・・ね」

体から力が抜ける。淳平が下から突き上げてくれる。
全身から汗が噴出す。もう限界だった。

『はあっつかさっ』

淳平の声が聞こえる。

「は・・あ・・いいよ。淳平君・・いっしょに・・いっしょに、イって・・」

真中淳平 『は・・あ・・いいよ。淳平君・・いっしょに・・いっしょに、イって・・』

つかさが言う。その言葉は導きの言の葉。
甘える事の出来る存在に、受け入れられ、自分を放つ快楽。
奥の奥まで繋がりあう。
ぬちゃぬちゃ、云わせ、更に激しく擦り合わせる。熱が生じる。
つかさの体内で極限まで膨らんでいく。
「つかさ・・・もう・・・」呼び合う。身体で応える。
ぐっぐっと打ち込む。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ
腹と腹が重なり合い、肉と肉の打ち合う音がする。
「はあっ・・・はっ・・・はう」
獣のようにつかさの下から喘ぐ。限界が近いがなかなかイケない。

上半身を起こし抱きつく、胡坐の中につかさがすっぽりと納まる。
きつく抱きしめあまり動けなくなる。それでも動く。尻を掴み強引に動かす。

「ああ・・・つかさ・・・いい・・」

締め付け返され、かなり近い、だがつかさに先にイってほしい。
キスをする。何処までも繋がっていたい。
深く吸い取る。その吐息も喘ぎも。
つかさの顔を見る。狂ってしまう、吸い寄せられる、そして恋しい。

「すきだ・・・つかさ・・・すきだ」

汗にまみれ、雫を光らせ、限界が近い。つかさがイクまで耐える。

ラストは二つ
最後の時を迎える。


↓どちらも読んでみてね↓

西野つかさ 真中淳平
『つかさ・・・もう・・・』
淳平も限界が訪れようとしている。
下から突き上げてくる。

淳平が体位を変える。
胡坐の中につかさがすっぽりと納まる。

『ああ・・・つかさ・・・いい・・』

再び淳平と抱き合いながらキスをすると、
容赦の無い口淫に、互いに限界が近いことがわかる。

『すきだ・・・つかさ・・・すきだ』
「あっ・・・あん・・私も好き。大好きだよ・・淳平君」

淳平の首に回っていた手を更に引き寄せ、倒れる。
正上位。
最後はこの態勢で・・・
淳平の腰が激しく動く。
「あん・・も、もう、だめ淳平君・・いこ?ね、いこ・・」
つかさの限界が伝わる。
先ほど口に放出して余裕があった淳平だが、つかさの媚態に限界を迎える。

「つかさ・・俺もイクよ・・」
「うん・・きて・・いつでも、いいよ・・」

もう言葉はいらない。
後は自然に一致してゆく・・・

そしてついに淳平に、限界が訪れる。

「出るよ・・!!!」
「ふあぁ!!」

つかさの一番奥で、淳平が脈動している。
硬く繋いだままの手が・・さらに握りしめられている。

しばらく繋がったまま、息を整える。

「はあ・・はあ・・」

つかさ「へへ・・」
淳平「どうしたの?西野」
つかさ「あ・・もう戻ってる・・」
淳平「ごめん。そうだった。つかさ」
つかさ「うん。なんとなく嬉しくて・・」
淳平「そうか。俺もだよ」

唇に軽くキスをする・・・
真中はしっかりと抱き寄せ倒れないように支える。
つかさの腕が首に回され、つかさの唇は真中の首に、
荒い息をかける。
「はあん・・・ああっ」耐えかねて狂う。
爪が立ち真中の背の皮膚を破く。
「つつっ」痛さが与えた快感の大きさを語る。
「はん・・・あっあん・・・いいよ・・・いいよぅ・・・イクっ」
抱きしめていた腕の力がふっと抜ける。
「あっああっ」空気を求め大きく口を開けるが、入ってこない。
がくがくと身体が痙攣し、真中のおさまっている其処も収縮を繰返す。
「ふっ、くふう、」
つかさの最後の痺れと共に強く絞られ、吸い込まれそうな感覚が渦巻く。
それでも強すぎる快楽にイク事が出来ない。限界は超えているのに。

完全に力の抜けたつかさを抱きしめ、後ろに仰向けに寝転ばせる。
「つかさ・・・気持ちよかった?・・・こんどは俺がイクよ、中に・・・いいね」
返事は無い、恍惚の表情が答えだ。
軽く開かれた唇、未だ何処かを彷徨う視線。
置かれたままのかたちの腕。
組み敷き、向き合い、脚を取り、肩に乗せる。
つかさの肩を掴み、斜め上から打ち込む。
「ああ、淳平くん・・・あっ、んはぁ」
イッタばかりの敏感な身体が過剰に反応する。
勢いを増し激しく動く。
「んっ・・・んああっ」再び頂点へ、痙攣を繰返す。
「はあっ、は、はっ、くぅ」苦しい声になっていく
パンパンと打ち付ける音が早くなる。限界だった。
「はっはうっ、あっ出る」一番深く繋がる姿勢で放出する。
つかさの中でのた打ち回り、間隔をおいて自身の塊を発射する。
白くモヤのかかった頭の中、幽玄の世界で只想うのは独りの女性。

「・・・つかさ・・・」

疲労した身体をそのまま被せる。
つかさと抱き合い言葉が出るまで、無言のまま時を過した。
キスをして労い、確かめ合う。汗に触れ激しかった行為を想う。
暫し二人で微睡む。
真中の片腕を枕に、つかさは寄添う。
二人きりの時は、ゆっくりと流れ、自然にどちらからも言葉が出てくる。

「すきだよ」

まだ時間はある。二人の時間はずっと・・・・。