R「幸せのかたち」おまけ4 - takaci 様
「あはああああ!!!! はああああ!!!! ひぐうっ!! またひっじゃううう!!!」
叫びと共に女芯はきつく収縮し、綾は何度も絶頂を迎えている。
そんな綾に対し淳平は大きく怒張した欲望を突き立て続ける。
快感に悶え、よがり続ける綾の姿は淳平の興奮をより一層高め、それが激しい行為に繋がっていき、
それを受ける綾の反応もより一層激しくなっていく。
このふたりから発せられる淫靡なオーラは、
いつの間にか『眠れる美女』の目を覚ましていた。
「ひどぉい・・・あたしを除け者にして楽しむなんてぇ・・・」
「あっ・・・つかさ、大丈夫?」
気が付くと、淳平の真横につかさが居た。
先ほどの激しい行為のせいで足腰がまともに動かないようで、どうやらベッドの上を這ってここまで来たようだ。
「淳平くぅん・・・抱っこぉ・・・」
つかさは淳平の横から力なく抱きつき、抱擁を求める。
「抱っこって・・・でも今はちょっと・・・」
「・・・おもらしするようなだらしなくって汚い女の子は抱けないんだ・・・」
一気に暗くなるつかさの声。
「だーっ!!そんな事は無いよ!!そもそもあれは綾のせいであってつかさは悪くないんだ!!」
「じゃあ抱っこしてよお。東城さんとはそのままでいいから、動いててもいいからあ・・・」
(そのままでいいっつってもなあ・・・でもこの状態で抜くのもなんだし・・・)
淳平はしばらく考えた末、つかさを綾の上に跨らせてから両腕で優しく抱きしめた。
そしてその状態で腰を使って綾を攻め続ける。
上手い具合につかさが重しとなり、手で押さえられなくても比較的安定している。
「淳平くぅん・・・」
つかさは鼻に掛かった声で淳平を求め、唇を重ね合わせてきた。
(なんか・・・変な感じだな・・・)
つかさとは激しく舌を絡め、その下から綾の喘ぎ声が聞こえてくる。
そのアンバランスな感覚に淳平はやや戸惑っていた。
「東城さん、すっごく気持ちよさそうだね」
「ああ、さっきから何度かきつく締め付けて・・・その度にイッてるよ」
「きつい方が淳平くんは気持ちいいんだよね?」
「ああ、特に今は多少強いほうがいいな」
薬の力があるとはいえ、既に2度出している欲望は強い刺激を求めている。
「じゃあ・・・あたしも協力してあげるね・・・」
「えっ、協力って・・・ っておい!?」
先ほど『絶頂地獄』に追い込んだいちごバイブをつかさが取り出し、淳平はまた驚く。
「淳平くんはそのまま・・・激しく突いてあげて・・・」
「はあっ・・・はあっ・・・ な・・・何なの・・・ ああっ・・・」
つかさの身体に隠れて表情は見えないが、聞こえる綾の声にはやや不安の色が伺える。
「へへっ・・・東城さんに・・・ お返しっ!」
つかさは包皮されていた綾のクリトリスを指で剥き、振動するいちごバイブを強く当てた。
「ひゃあああああああああああうああああうあああうあああああ!!!!!!!!!」
綾の絶叫が部屋中に響き渡る。
(ううっ・・・キツイ・・・ でもメッチャ気持ちいい・・・)
叫びの中で淳平の欲望は今まで以上にきつく締め付けられ、それが強い快感を生み出す。
綾を気遣う気持ちもあったが、快感を求める本能がそれを黙殺した。
腰は今まで以上により強く激しく綾を攻め立てる。
「あああああああああ・・・あああああああ・・・ はああああっ・・・うああ・・・あううあうあうあ・・・」
「どう?気持ちよすぎちゃってどうにかなりそうでしょ?」
「やめ・・・れえ・・・ おか・・・ひく・・・なったう・・・」
「やだっ!東城さんにもあたしと同じ苦しい快感味あわせてやるう〜〜!!」
先ほど綾にやられた事と同じことをするつかさ。
(ダメ・・・あれは危ない・・・何とかしないと・・・)
悶えて気絶したつかさを綾は羨ましく思いもしたが、同時に恐怖も感じていた。
(もし・・・あたしがああなっちゃったら・・・死んじゃうかも・・・)
つかさの強烈な攻めに『生命の危険』を察知し、快感で悶えながらも対応策を巡らす。
(真中くん・・・西野さん・・・やめ・・・てぇ・・・)
心でそう訴えるものの快感が強すぎて声にならない。
目で訴えようとするも目の前にあるつかさのヒップに遮られて淳平の顔は視界に入らない。
(ダメだ・・・あたしが・・・何とかしなきゃ・・・)
「きゃっ!?」
突然、つかさの腰が引っ張られ、
「やああああああっ!!!だめえええええええっ!!!!」
余裕の笑みから一変、つかさが悦びの叫びをあげ始めた。
(綾が・・・つかさのアソコを・・・)
淳平の目には、つかさの股間に顔を埋める綾の姿が映っている。
(すげえ!! 信じらんねえ!! こんな事が目の前で・・・)
あまりに淫靡なふたりの姿は淳平をより興奮させ、さらに激しく突き動かさせる。
綾が巡り付いた策は『つかさをイカせる』ことだった。
(西野さんがイケば・・・この強すぎる快感から逃れられる・・・)
そう思い、押し寄せる強い快感に必死になって耐えながらつかさの女芯へ荒々しく舌と指を這わしていく。
綾の狙いは大体当たっていた。
快感に悶えるつかさはバイブ攻撃が出来なくなり、その快感は弱まっている。
だがその代わりに淳平が与える快感が強まっており、綾はギリギリのところで必死に耐えながらつかさへの攻撃を続けた。
「らめええええええっ!!イッちゃうううううううっ!!!」
その甲斐あって、つかさは全身をひくつかせながら綾の上で絶頂に達した。
つかさの女芯から愛液が溢れ出し、綾の口の周りを濡らしていく。
(よかった・・・これで大丈夫・・・)
つかさの絶頂を確認した綾は女芯から顔を離し、張り詰めていた緊張が解ける。
「うあっ!! はああああ・・・・ああああああっ!!!!! 」
緊張が解けたせいで、淳平からの快感が一気に強く感じた。
淳平はラストスパートに入っているようで、強烈な快感が綾の限界の一線を越え始める。
そこに・・・
本当に偶然だった。
力尽きて綾の上で崩れたつかさの手が綾の女芯に当たった。
その手には電源が入ったままのいちごバイブが握られている。
結果的に皮の剥けたクリトリスを直接攻撃することに・・・
「やああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
緊張が解けたところに突然訪れた強烈過ぎる快感。
限界の一線を簡単に越え、断末魔のような叫び声をあげながら綾は高すぎる絶頂に長時間達し続ける。
「あああっ・・・イクぞっ・・・中に出すぞっ・・・」
その強烈な締め付けは淳平も限界に追い込んだ。
綾の中で大きく脈動し、白い欲塊をぶちまけていく。
(あ・・・出てる・・・真中くんが出てるよお・・・)
久しぶりに感じる『中出し』の感覚。
それがとどめだった。
綾はビクビクと大きく全身を痙攣させながら完全に失神してしまった。
「なんかどきどきするな。ナマでするの初めてだもんね」
つかさはそう言って目を輝かせながら、綾の愛液が光る淳平のモノを丁寧に舐め続ける。
「もう・・・いいよ。もう十分だから」
薬の効果があってか、綾の中に出し終えた直後でもまだ十分な硬度を保っており、そのまま連投、連射が出来そうなほどだ。
そこにつかさの愛撫が加わったので、欲望はかつてないほど大きくそそり立っている。
そして淳平はつかさの足を開き、その大きな欲望を濡れた女芯にあてがった。
「優しくしてね。気持ちいいのは歓迎だけど、よすぎて気を失っちゃうのは嫌だから」
「分かった。じゃあ入れるよ?」
「うん・・・来て・・・」
つかさが頷くのを確認してから淳平は腰を沈めていく。
「あうっ・・・」
入れた瞬間からつかさは身をよじらせ、全てを受け入れたときにはもう身体がひくつき始めていた。
「す・・・すごい・・・ナマの淳平くん・・・気持ちよすぎるよお・・・」
「お・・・俺も・・・つかさの中・・・メッチャ気持ちいい・・・」
妊娠、中絶経験のあるつかさにはたとえ安全日でもゴムを付けていたので、淳平は今日始めてつかさのナマの感触を味わっているのだが、
それは淳平の想像をはるかに超える快感だった。
(ゴム付けてもすげえ気持ちよかったからある程度は想像してたけど・・・)
(ここまでいいとは思わなかった。こりゃあ長くは持たないな・・・)
そう考えながら淳平は動き始める。
「あっダメ・・・イク・・・ イクううううっ!!!」
(えっ、つかさも?)
綾と同じように、つかさもまた数回突かれただけで絶頂に達してしまった。
「だ、大丈夫? まだちょっと動いただけだよ」
「だってえ・・・凄く・・・気持ちいいんだもん・・・ 淳平くんの・・・ナカで・・・ビクビクしてるし・・・ねえもっと突いて・・・もっともっと淳平くんを感じたいよお」
この絶頂がつかさの本能に火を点けた。
潤んだ瞳は妖しい光を放ち、パートナーをより深い快楽の渦へ誘う。
その誘いを受けた淳平の答えも、当然のごとく決まっている。
「一緒にイコう・・・もっともっと気持ちよくなろうな・・・」
つかさに笑顔でそう囁き、再び動き始めた。
「あっ あっ あっ あっ あっ あっ あっ ・・・」
つかさは押し迫る強い快感を声に換えて発散していく・・・
最初は長く持たないと思っていた淳平だが、綾に出してからさほど時間が経ってないことに加えてつかさのリクエストに応えた大人しい動きも手伝って、予想以上に長い持続時間を保っていた。
その間につかさは2度、3度と登りつめ、息遣いが荒くなり、全身がかなり赤く染まっている。
(こりゃつかさが持たないかな? それに俺も、結構しんどくなってきた・・・)
綾に激しく腰を使い、それからさほど時間を置かずにつかさである。
淳平の腰も疲労が溜まり限界に近かった。
(次につかさがイッたらもうやめよう。俺ももう十分だし、つかさに無理をかけたくない・・・)
そう考えていると、
「ふふふ・・・西野さんとっても気持ちよさそうね・・・」
「あ、綾・・・」
つかさの喘ぎ声に込められ、放たれたオーラの影響で綾が目覚めていた。
綾の瞳は妖しい輝きを放ちながら快感に打ち震えるつかさの表情をじっと見下ろしている。
「そんな顔見せられたら、あたしも何かしたくなって来ちゃった。西野さんももっと気持ちよくなりたいでしょ?」
つかさの表情は綾のレズ魂に火を点けたようだ。
「だめえ・・・東城さん・・・お願いだからあ・・・」
そんな綾に対しつかさは涙を溜めた怯えた目で訴える。
(そうだよな、一度気絶してるんだ。いくら快感でも怖がって当然だよ)
淳平はつかさの思いをそう捉え、綾を止めようと口を開きかけたが、
「うん。分かってるよ」
その前に綾はおとなしく引き下がった。
(えっ?)
淳平が驚いている間に綾はつかさの上で正座をし、硬く閉じた太ももの上につかさの頭を優しく乗せた。
「真中くんをちゃんと感じたいんだよね。真中くんが出すのを、ちゃんと受け止めたいんだよね」
つかさの真上から優しく離すその瞳からは妖しさは消え、あくまで優しい光を放っている。
「東城・・・さん・・・」
「あたし・・・ちゃんと見守っててあげるね」
「うん・・・ありが・・・とう・・・」
つかさの瞳から一筋の流れが生まれた。
(そんな・・・そこまで俺を求めていたなんて・・・)
つかさの涙は淳平にとって衝撃だった。
(いくら安全日でも中出しはリスクが高いから、女の子も本音は嫌だと思ってた。特につかさは嫌がると思って避けてたけど・・・)
(逆にそれが・・・つかさを苦しめてたのかもしれないな・・・)
(ったく俺は何なんだよ。ちょっと疲れてきたから出さずに止めようなんて考えてさ・・・)
(こんな・・・つかさの気持ち知っちゃったら・・・そんな事出来るわけないよな)
(つかさの想いに応えるためなら・・・こんな疲れ・・・なんともねえ!!)
淳平の腰はもう疲労の限界だった。
だが強い思いがさらに限界を高め、最後の力を与えた。
「つかさ・・・いくぞぉ・・・」
荒い息遣いの中でそう伝えると、淳平は一気にスパートをかけた。
「あああああああああっ!!!!淳平くううううううううん!!!!!」
つかさもそれに応え、きつく欲望を締め付けてくる。
ふたり歩調をあわせるかのように揃って限界に近付いていく。
「ああああああ・・・あたし・・・もうらめ・・・イク・・・イクよおおお・・・」
「俺ももう出そうだ・・・ じゃあ一緒にイコう・・・」
腰の筋肉はとうに限界を超え、もうほとんど感覚がない。
だがそこに淳平は自らムチを撃ち、最後の追い込みを駆けた。
「はああああっ!!! ひぐううっ・・・ ひっじゃううううううっ!!!!!」
紅に染まった全身を大きく波打たせながら、つかさは激しく絶頂に達した。
「ううううっ・・・イクッ・・・出るっ・・・出すぞっ!!」
きつく締め付ける女芯の中に、淳平は熱い欲塊を勢いよく放つ。
「ああああああ・・・ 出てるよお・・・ いっぱい出てるよお・・・・ 」
つかさは声を震わせながら淳平の欲望を全身で受け止める。
はじめはあまりの激しさにやや戸惑っていた表情が、次第に穏やかで幸せな表情に変わっていった。
「つかさ・・・大丈夫?」
「うん・・・ あたし・・・今・・・ とってもうれしいよお・・・」
つかさにとって中出しの経験はあの小宮山とのおぞましいものしかなかった。
つかさの子宮は、小宮山しか受け入れたことがなかった。
それがたった今、淳平を受け入れたことにより、つかさに残る『小宮山の影』を完全に断ち切ったように感じていた。
それが嬉しそうな表情と感涙に現れる。
「つかさ・・・ありがとうな・・・」
ちゅっ・・・
淳平はつかさにやさしくキス。
その後結合を解き、身体を離して仰向けに大きく転がった。
(でも・・・疲れた・・・もう動けねえ・・・)
限界を超えてムチを撃った腰は感覚がなくなり、自分の身体の一部とは思えないほどだ。
(とにかく・・・終わった・・・もう満足だ・・・)
淳平は目を閉じ、息を整えながらある種の『達成感』に満ち溢れている。
だが、まだ終わらない。
「うっ・・・」
突然、予想だにしてなかった快感が欲望に訪れた。
思わず目をあけて見下ろすと、
「あ、綾・・・」
欲望を握り、舌を這わす綾の姿があった。
「ま・・・まだするの?」
思わず本音が口から出る。
「だってつかさちゃんの姿見てたらまたしたくなってきちゃったんだもん。まだ十分に硬いし、いいでしょ?」
(よ、呼び方が変わってる・・・い、いや今はそんな事より・・・)
「で、でも俺、悪いけどもう動けないよ?」
「いいよ。あたしがするから。だから真中くんはじっとしててね」
(えっ?)
綾は驚く淳平の上に跨ると、そそり立つ欲望を自らの女芯にあてがい腰を沈めていった。
「あああ・・・なんか・・・あたしが真中くんを犯してるみたい・・・あうっ・・・」
普段と逆の位置関係は綾に更なる興奮を与えている。
そして綾はゆっくりと動き出したが、
「ああ・・・だめえ・・・気持ちよすぎて・・・」
すぐに快感が勝ってしまい、まともに腰を振れない綾。
「綾ちゃん、じゃああたしが手伝ったげる」
そんな綾につかさが救いの手を差し伸べた。
つかさは綾の腰に手を沿え、動きに合わせて腕を動かす。
「あああああっ!!!すごおおいい!! とっても気持ちいいいい!!!!」
満足に動けるようになった綾は歓喜の声をあげながら激しく腰を振り動かす。
「綾ちゃん、次はあたしだからね。その時はちゃんと支えてよね!」
「あああっ!! はああっ!! 分かってる・・・分かってるからっ!! あああ・・・イクイクイクイクイクうううっ!!!」
(綾だけじゃなくって、つかさも呼び方が変わったなあ・・・)
(いやでも・・・本当にそんな事より・・・)
(・・・いつまで続くんだよおおおおおお・・・)
淳平は快感に包まれながらも、果てない女性の欲望を目の当たりにして背筋に冷たいものが走っていた。
結局、淳平は綾に続きつかさにも騎乗位で犯され続け、
もう1回づつ出したところで欲望が収縮し、ようやく開放された。
そして大きなベッドに寄り添い合い、朝まで深い眠りについた。
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